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2007年10月 5日 (金)

手の内を見せないか、見栄をはるか

この歳になって発見したことがあります。人には2タイプいるということです。1つは、もう精一杯やって、足をジタバタさせて、鼻水たらしてドロドロになっても、「ちょっとね」と言うタイプ。そしてもう1つは、のらりくらり、まあ少しは試してみて、でもやっぱり楽な方が根本的に好きで、なのに人に伝えるときには「ものすご〜く」と言うタイプ。例えて言うなら、どちらも1から10までのカードを持っているんだけど、前者は「1」しか出さず、後者は「10」しか出さない。周りから見ると、前者は適当にスルッとこなしているようにも見える。逆に、後者はものすご〜く努力家風に。学生のころは、「1」しか出さない奴を卑怯者だと思っていました。本当はかなり勉強しているのに、していないように見せているなんて。でも最近、「10」しか出さない奴も見栄っ張りなんだと気がつきました。だって、いっつもアピールしてるわけですから。「オレ、すご〜く頑張ったんだよ。偉いでしょ」って。そして、こちら、社会人としてはかなり効果的な手。結果が悪くても「あいつ、頑張ってたからなあ」と甘い評価になることも多々あり。うちの夫婦で言えば、わたしは「1」派、夫は「10」派。ほら、やっぱりズルい!Photo

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コメント

かなり興味深い分類だね~ 私はどっちだろう・・・!?って考えちゃったよ。今度会ったとき語りませう^0^

投稿: fourchette | 2007年10月 9日 (火) 20時31分

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