貧困と戦争
こわい、としか言いようがないです。市場原理主義に傾き過ぎて、ついには戦争まで金儲けビジネスになっている。何となく聞いてはいたけど、真実はもっと恐ろしい!社会の貧困層の携帯電話の番号が出回っていて、戦地に人員を派遣する民間の派遣会社(政府から補助金をもらっている)から甘い電話がかかってくるのだとか。もちろん、戦地に派遣するのだということは教えず、取り合えず説明会に来てください、いつでも断れるから、と言われる・・・。病気の子供をかかえている貧困層は、(国の保険がないため)病院に行くお金がなく、仕方なく戦地派遣に登録してしまうことも。イラクに行ったら終わり、奴隷のような扱い。万が一、銃弾に当たって死んでも「自己契約」の問題だからと言われて、何の保証もないどころか、遺体を搬送さえしてはもらえないとか。まるで地獄絵を見ているような気がしました。お金がなければ人でないの?それじゃあ、何のための国家なんだろう。日本は絶対にアメリカみたいになっちゃいけないぞ。
※国際協力として、軍艦に給油したり自衛隊を派遣したりするのではなく、砂漠に井戸を掘って、農地を増やすような技術協力をする。そういう方向に進んでほしいものです、ほんと。
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