喜多川泰(きたがわやすし)さん著。
学習塾の先生をやりながら、心に響く自己啓発本を執筆している人。
題材は、実際に存在する「本のソムリエ」清水克衛氏だとか。
読むうちに涙がじわっと出てくる。
泣くほどつらい経験をたくさんしたからこそ、人は優しくなれる。
だから、「優しい人になりたい」と望む人には、
そういった経験をできるだけたくさん与えてあげることが
僕たち福の神の役割になるわけです。
うん、そうか。
あのとき福の神さんいたんかな。
そんな風に後から思えることって多いかも。
あのときはかなりしんどかったけど
今思えばすごーく糧になったなって。
ありがとうよ、って。
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